ゲーム制作日記<13> 床スイッチ

op.png


みなさん、こんばんは。
ネコタです。


今回も恒例の『 コモンイベントで作るちょっとしたシステム 』 のご紹介。



今回のシステムは、床スイッチです。


え、床スイッチなんて、簡単だって?


だって、こうすれば作れますからね。


床スイッチ
tc12-7.png



いやいや、そんな普通の床スイッチだったら、わざわざこうしてブログなんて書きません




私が作る床スイッチは、これです。


床スイッチ : 1ページ目
tc12-1.png

床スイッチ : 2ページ目
tc12-2.png



なんにも書かれていないフォーマットです。
ただ、ウエイト15しているだけ・・・

ですが、よく見てください。


トリガーが『並列処理』になっています。


このスイッチ。
実は、自動で他のイベントを動かすための床スイッチです。


ほら、よくあるじゃないですか?
スイッチを踏んでいる間だけ開く扉とか。

あれを実現させるためのスイッチになります。



というわけで、今回のシステムは
スイッチ扉用の特殊なスイッチのご紹介です。


まずは、必要なものの確認です。



【必須】
変数 ×4 (プレイヤー情報格納用、床スイッチ位置情報格納用)


【推奨】
プレイヤー情報取得用コモンイベント
スイッチ挙動用コモンイベント



プレイヤー情報取得用コモンイベント
tc3-8


スイッチ挙動用コモンイベントの例
tc12-8.png


上記のようなコモンイベントを用意しておくと、製作が楽になります。
色んなところで使えるので、作っておくと損はないですよ。




さてさて。
それでは、イベントの中身を見てみましょう。


床スイッチ : 3ページ目
tc12-5.png

床スイッチ : 4ページ目
tc12-6.png


内容としては、それほど難しくありません。


3ページ目の内容から解説します。

まず、プレイヤーの位置情報(X、Y)と、スイッチの位置情報(X、Y)を取得し、変数に代入します。

あとは、条件分岐プレイヤースイッチ位置(X,Y)が一致している時に、セルフスイッチをONにするだけです。

何か他の仕様がある場合には、一緒に書き込んでおくと、スイッチONによりイベントを起動させることができます
(例えば、扉が動くためのスイッチをONにするとか)


4ページ目の内容は、3ページ目のスイッチOFF版。

プレイヤーが乗っていないときに、セルフスイッチをOFFにします。


あとは、これを先ほどのフォーマット(1ページ目、2ページ目)にコピペでドーン!


床スイッチ : 1ページ目
tc12-9.png

床スイッチ : 2ページ目
tc12-10.png


終わりです。




内容としてはこれだけなのですが、このスイッチを作るときの
考え方が、結構ややこしい


今回は、プレイヤーが乗っているとき・降りた時の分岐なので、内容は単純です。

ところが、これが他のイベントorプレイヤーが乗っているとき・降りた時の分岐は、すぐに作れるでしょうか?

そのイベントが複数ある場合条件分岐は、さらに複雑になってきそうではありませんか?


今回は、その考え方の基礎も紹介します。


まず、床スイッチの位置に対して、プレイヤーの位置の組み合わせがどのようなパターンになっているのかを考えます。


以下の図が、その一覧表です。

tc12-3.png

○ = 床スイッチと対象(プレイヤー)のX軸あるいはY軸が一致している。
× = 上記が一致していない。
判定 : スイッチがONになるかOFFになるか。




床スイッチの位置に対して、プレイヤーのX軸の一致か否かで2通り
プレイヤーのY軸の一致か否かで2通り

2通り × 2通り = 4通り

の組み合わせとなります。


スイッチがONになる組み合わせは、プレイヤーの位置XYが共に○(一致)している時のみです。

プレイヤーの位置XあるいはYのどちらかが×(不一致)の場合は、もう片方が○(一致)だろうが×(不一致)だろうが、スイッチはOFFとなります。



それでは、今度は一段階レベルが上がります。
たった一段上がるだけで、一気にレベルが高くなるので覚悟してください。

今度は、床スイッチに対して、プレイヤー(PL)あるいは他のイベント(EV1)がのっかった場合の組み合わせです。


tc12-4.png


組み合わせは、プレイヤーの位置Xの一致あるいは不一致で2通り、プレイヤー位置Yで2通り、イベント位置Xで2通り、イベント位置Yで2通りですから、

2×2×2×2 = 16

全部で16通りになります。


もう、この時点で条件分岐を組むのが嫌になりますよね。
すごく難解になりそう(笑)




次の段階は、イベントがもう1個追加になったパターンですが、これは

2×2×2×2×2×2 = 64

64通りの条件分岐とか、もう考えるのも嫌なレベルです(笑)




ちなみに、更にもう1個イベントを増やすと、256通りになります。
もう、考えられないレベルです(笑)



ですが、発想を転換すると、これらも簡単に作ることができます。
それどころか、もっとたくさんの数であっても扱うことができます。



次回は、その方法を説明しましょう。





ではでは、今日はこの辺で。
ネコタでした。





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Author:猫民のんたん

ネコタ:ゲーム作りが趣味の薬剤師。本職とゲーム作りの2足の草鞋を履きこなそうと日々奮闘。

毎週曜日と曜日or曜日に更新予定。


ミノン:ゲーム作り初心者で1児の母。前職はSE/PG。子育てをしながらゲーム作りを行おうと、日々奮闘中。

毎週曜日にブログ更新予定♪

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